結婚式招待状送付後に親族結婚式や規模縮小した場合のお知らせマナー【例文あり】 | favori blog ファヴォリ クラウドブログ

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縮小して親族のみで結婚式決行!気遣いできるベストなご案内とは?

新型コロナの影響を受け、現在、親族結婚式に変更するカップルが増えました。

結婚式の形式を変更したものの、
親族以外のゲストへ招待状を送ってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?

既に招待状を送ってしまっているため、招待した側がお断りするという事態に…
どういった文章で伝えるのがベストなのか、不快に思われるゲストがいないか
悩んでいるかたも多いはず…。
そんな新郎新婦さまのために、
今回は 親族のみ式へ縮小した場合のお知らせマナーのポイントを
例文もふまえてご紹介します。

1 | 会社の役職の高い人から順に伝える

お詫び状を送る前に事前連絡できると◎

まず役職が高い人から順番に、書面ではなく電話で直接話をする。
その際には辞退してほしいという言葉を使わずに、
ゲストのことを考えた上で親族のみの式に縮小したという決定事項として伝えること。
さらにその後、再度書面にて中止のお知らせと
今後のお付き合いのお願いを添えて送るのがベスト。

既に招待状を送っていることを考えると、
いきなり書面というのは、
そんなつもりはなくてもなんだか唐突な印象をもたれてしまうかもしれません。
上司などマナーとして気を遣う、
そして今後も仕事でのお付き合いがあるという観点から見ても、
まずは電話で伝えておくのがよさそうです。

また、ゲスト側も一度は出席するとした結婚式で、
お祝いを贈ったほうがいいのか悩むところ。
ご祝儀は固辞すると伝えておくことで、ゲストに余計な気をつかわせずに済みますね◎

 

2 | 結婚式の内容が変わったことを伝える

「変更になった」と表現するのが◎

出席を辞退という言い方に違和感を感じる場合、
「親族のみで結婚式をすることに変更となりました」など、
結婚式の内容が変更になったと表現するのが良さそう。
辞退にはすすめられたことを遠慮して断るという意味があるので、
それをこちらから相手にうながすのはちょっと違う気もしますよね。
新郎新婦さまの意思が伝わる「決定しました」という文例よりも、
「変更になりました」のほうがなんとなくやわらかな印象!
新郎新婦さまの決定権をあえて明確にしないことで
伝わる雰囲気も変わりますね。

 

縮小によるお詫び状を送る場合の例文

≪身内のみで結婚式を行う場合≫

謹啓
〇〇の候(時候の挨拶)皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび私達は○月○日に結婚式を挙げる予定でしたが
両家で話し合い 親族のみで執り行うことに変更となりました
ご多用中 ご出席を予定してくださっていた皆様には
誠に申し訳ございませんが かかる事情のため
ひらにお許しをお願い申し上げます
ご迷惑とご心配をおかけいたしますが
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお詫び申し上げます
                           敬白

 

≪身内+少人数のゲストで結婚式を行う場合≫

謹啓
〇〇の候(時候の挨拶)皆様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます
このたび私達は○月○日に結婚式を挙げる予定でしたが
新型コロナウィルス感染防止の観点から
内々のみで執り行うことに変更となりました
ご多用中 ご出席を予定してくださっていた皆様には
誠に申し訳ございませんが かかる事情の為
ひらにお許しをお願い申し上げます。
ご迷惑とご心配をおかけいたしますが
何卒今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながらお詫び申し上げます

                           敬白


≫favoriのお詫び状はこちら

 

3 | 定型のお知らせの後に、個別に気持ちを伝える

感謝の気持ちも伝えよう。

会社関係の中でも日頃親しくしている人や、
学生時代の友人など、比較的関係性が近いゲストに送る場合は、
こちらの方法もおすすめですね。

直筆のコメントをプラスすることで、
お詫びの気持ちと感謝の気持ちの両方を伝えることができそうです。
また、全員に送る定型の文章で前置きした上で、
そのあとに縮小することへの葛藤や、率直な気持ちをおくるとより丁寧な印象に。

≪例文≫

(当初の予定通りの開催は難しいことを前置きして)、
皆様の安全を第一に考え このような苦渋の決断を行うこととなりました
何卒ご理解賜ります様宜しくお願い申し上げます
今後とも末永いお付き合いの程どうぞよろしくお願いします

 

4 | 参加可否をゲストにゆだねる場合

断りやすさをつくるのも
ホスト(主催者)側としての腕の見せ所

ゲストの参列をこちらからお断りするのがどうしても心苦しい!という人や、
出られる人には出て欲しい!といった場合にはゲストに参加可否をゆだねるという方法も◎

その場合、コロナによって出席が心配な人は、
遠慮なくキャンセルして欲しいという旨を一言そえるだけでもゲストは安心です。
断りやすい状況をつくった上で、ゲストに判断を任せましょう。

実際に新婦さまに伺ったところ、
コロナウィルスを考慮して欠席を申し出てきたゲストもいたとのこと。

欠席を伝えるゲスト側もとても申し訳なく思い、悩んでいるようです。
確かに、ゲスト側の立場になってみても、
欠席の連絡をするのは心苦しいですよね。
特に新郎新婦さまと仲が良ければ良いほど、躊躇するかもしれません!
そんな場合は、ご案内のふせんを同封して
相手に負担をかけないためにも、丁寧に案内したほうが良さそうですね。

詳しくはこちらもご覧ください。
結婚式招待状に添えるコロナ感染対策のメッセージ(Favoriふせん編)

 

最後に

結婚式招待状送付後に親族のみ式へ縮小した場合の
ポイントについて、ご紹介しました。

withコロナでの結婚式は前例にないことだから、
情報も少なく悩んでいる花嫁さまも多いはず・・・。

もし、不安なことや相談があれば、favoriに相談してください。
たくさんの新郎新婦さまを見届けてきた私たちが
出来る限り寄り添ってお話をお伺いします。

またファヴォ花Instagram(@favori_favohana)や
#ファヴォ花 のハッシュタグで卒花さまのリアルレポートもご紹介しています。
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね♪

 


 

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